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外交部:ミャンマー政府の軍事行動停止宣言を積極的に評価

 外交部(外務省)の洪磊報道官は21日の定例記者会見で、ミャンマー政府が同国北部での軍事行動の停止を宣言し、和平交渉再開の意向を表明したことについて、中国として積極的に評価したうえで、相手側が応じることへの期待を表明した。

 記者:昨年末以来、ミャンマー北部の戦火が中国・ミャンマー国境の安定と安寧を深刻に妨げている。ミャンマー政府はこのほど、カチン独立軍に対する武装攻撃の停止を宣言した。これについて中国側のコメントは?

 洪報道官:中国とミャンマーは友好的近隣国であり、2200キロの国境を接している。国境地帯では村が相連なり、住民が緊密に往来しており、片方で戦争行為や不穏な事態が生じれば、必然的にもう片方にも影響が及ぶ。このため中国は中国・ミャンマー国境地帯の情勢を強く注視するとともに、ミャンマー政府および関係各方面と緊密な意志疎通を保っている。傅瑩外交部副部長(外務次官)が先日中国政府特使としてミャンマーを訪問し、双方は中国・ミャンマー国境の平和と安定の維持に共に尽力することを再確認した。中国はミャンマー北部問題解決の唯一の正しい道は和平交渉だと考えている。関係各方面が共に停戦を実現し、和平交渉を行うことを希望する。中国は引き続き建設的役割を発揮し、中国・ミャンマー国境の平和と安定を有効に維持する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年1月22日

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