甘粛省地震:習近平主席が被災者救援に全力を挙げるよう指示
北京時間22日午前7時45分に甘粛省定西市の岷県と◆県の境界付近(北緯34.5度、東経104.2度)でマグニチュード6.6の地震が発生した。午後8時までに死者は89人、負傷者は600人余りに上っている。
習近平国家主席(中共中央総書記、中央軍事委員会主席)は事態を非常に重視し、甘粛省と関係当局に対して▽迅速に部隊を組織し、人命救助を最優先に、死傷者を最大限減らすべく震災との戦いに全力を挙げること▽被災者の避難作業を早急に組織し、余震観測を強化し、二次災害防止措置を講じ、震災による損害を最小限に抑えること--との重要な指示を出した。
李克強総理(中共中央政治局常務委員)も関係当局に対して、直ちに緊急対応態勢を敷き、作業チームや専門家を被災地に急いで派遣し、被災者救援と震災との戦いを指揮し、緊急救援活動に助力するよう指示を出した。
地震発生後、甘粛省共産党委員会と甘粛省政府の主要担当者は直ちに現場に駆けつけ、迅速に部隊を組織して救援活動を展開。甘粛省民政庁は4級災害救援緊急対応態勢を敷き、作業チームを被災地に派遣し、テントや布団など救援物資を迅速に被災地に送った。中国地震局は2級緊急対応態勢を敷き、作業隊を被災地に派遣した。(編集NA)
◆はさんずいへんに章
「人民網日本語版」2013年7月23日