中国民間団体、日米軍事力評価報告発表 英語版も
中国の民間シンクタンク「中国戦略文化促進会」は北京で19日午前、「米国軍事力評価報告2012(民間版)」と「日本軍事力評価報告2012(民間版)」を発表した。中国の民間シンクタンクが国別の軍事力評価報告を発表するのは、昨年6月に続き2回目。
「米国軍事力評価報告」は防衛戦略、軍事力と兵力配置、国防予算と兵器の開発・調達、作戦理論の新たな発展、連盟・パートナーシップ、演習の計6章からなり、「日本軍事力評価報告」は全体的政策の調整、軍事力、国防予算、軍事配備、武器・装備、体制・編成の調整、軍事訓練・演習、対外的な軍事安全協力の計8章からなる。
今回は英語版も初めて発表された。
2011年1月に設立された中国戦略文化促進会は、国際問題、台湾問題、文化問題の研究に携わる専門家・学者、団体・社会活動家からなる全国的な非営利民間団体で、1級社団法人の資格を持つ。(編集YT)
「人民網日本語版」2013年7月19日