「東トルキスタン」は依然中国最大のテロの脅威
【中日対訳】 中国現代国際関係研究院安全・軍備抑制研究所の李偉所長は29日、「東トルキスタン」が依然として中国の直面する最も直接的で最も現実的な分裂勢力、テロの脅威であることを指摘した。人民日報海外版が伝えた。
李所長は「『東トルキスタン』勢力は事実上2つの勢力からなる。1つは欧米で盛んに活動する、ラビア(ラビア・カーディル議長)を頭とする『世界ウイグル会議』であり、『東トルキスタン』勢力との統合を続けている。もう1つは南アジア、中央アジア、西アジアで盛んに活動する『東トルキスタン・イスラム運動』を頭とする『東トルキスタン』テロ勢力で、他の国際テロ勢力との結託に一段と力を入れ、テロ破壊活動をしきりに計画、実施している」と説明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月30日