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手足口病の流行季節に 手洗いやうがい

【健康知恵袋】

 6月は、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る、感染病・手足口病が流行する時期だ。そのため、子供の感染予防に、いつも以上に注意を払っている保護者も少なくない。ただ、手足口病は、子供だけが感染するものではない。広州市医学院第二付属病院が12日、中年の手足口病患者を確認したことを明らかにしたのだ。幸い命に別条はないという。広州日報が報じた。

 同病院小児科の張愛民・主任によると、手足口病は、コクサッキーウイルスの一種が原因となって起こるウイルス性疾患で、5歳以下の乳児や幼児によく見られるものの、成人にもまれに見られるという。潜伏期間は通常2-7日で、大多数の患者は症状が軽く、発熱及び手の平や足の裏、口内などに水疱が発生するのが特徴。ただ、重症になると、無菌性脳膜炎や脳炎、急性弛緩性麻痺、気道感染、肺水腫、心筋炎などの合併症が発生するケースもあるという。

 同市の疫病予防抑制センターの最新の発表によると、手足口病は広い範囲で見られ、隣接する仏山市では通常3月から患者が増え始め、5-7月にピークを迎える。手足口病は伝染力が強く、伝染するスピードが速いとう特徴を備えているため、大流行しやすい。

 手足口病の予防には、家庭や周囲を清潔に保ち、手洗いやうがいの励行が効果的だ。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年6月13日

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