日本の女性芸能人が母親の虐待と「7股」交際を暴露

台湾地区の「今日新聞網」。中国新聞網が台湾地区の今日新聞網の報道として伝えた。

　日本の女優、遠野なぎこはこのほどブログを開設し、過去7人の男性と同時に交際していたことなどを暴露した。また子ども時代に母親から虐待された経験についても語り、今でも心に残る傷について語った。

　遠野なぎこは10歳の時に本名の青木秋美でデビュー、12歳で戦隊ものの特撮テレビシリーズに出演、15歳で遠野なぎこの芸名でドラマに出演し始めた。16歳の時に出演した「未成年」で人気を集めた。強烈なキャラクターで、過去に7人の男性と同時に交際していた経験を自ら語り、話題を呼んでいる。

　今年、自伝の「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」を出版した彼女は、子供の頃母親から受けた虐待やネグレクトの悲惨な経歴を赤裸々に告白している。またブログでも虐待の影響による拒食症について語り、健康状態が影響を受けていることをあきらかにしている。

　「私は人の前でずっと自分の心の暗い面を隠してきて、言いたいことも言わなかった。一人になるとそれを悔やんで、とても怒りを感じた。」もっとも彼女はファンなどとの交流を経て、自分は徐々に暗い影から抜け出していると語っている。「ゆっくりでもいいから、皆一緒に一歩ずつ前進しよう！」（編集YH）

　「人民網日本語版」2013年6月7日