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トップレベルドメイン名に中国語登場へ

 コンピュータネットワークにおいて個々のコンピュータを識別するトップレベルドメイン名には今後、「.com」、「.net」、「.org」などアルファべットのものだけでなく、「.集団」、「.商城」、「.我愛イ尓(愛してる)」など中国語のものも登場しそうだ。解放日報が報じた。

 世界最大の中国語トップレベルドメイン名登録局である「黄道科技」はこのほど、インターネットのIPアドレスやトップレベルドメイン名などの各種資源を全世界的に調整・管理する「ICANN(アイキャン)」が、南アフリカ共和国のダーバンで7月に開催されたICANN会議で、中国語とロシア語、アラビア語のトップレベルドメイン名を利用可能にする契約を締結したことを明らかにした。新しいトップレベルドメイン名は秋にから利用が始まり、うち70種類が中国語名だという。

 インターネットが登場して以来、世界では、「.com」や「.net」、「.org」、「.biz」、「.edu」など、23種類の統一トップレベルドメイン名が使われてきた。一方、アイキャンは2011年より、新たなトップレベルドメインの申請受け付けを開始すると同時に、それまでの厳格な制限を解除し、条件に合致する文字であるなら新たなトップレベルドメイン名として何でも申請できると発表した。つまり、中国語などの文字もトップレベルドメインに使えるようになったのだ。同計画は、インターネット界において最近40年間で最大の「革新」と言われている。ICANNは現在の時点で、世界の大手企業、機構から計1930件以上の新トップレベルドメイン名の申請を受け取っている。

 「黄道科技」の創始者である庄振宏氏によると、中国語の新トップレベルドメイン名70件のうち、「黄道科技」は「.集団」や「.商城」、「.娯楽」、「.慈善」、「.広東」、「.時尚」「.我愛イ尓」など15件を管理する。近い将来、ネットユーザーは、ネット上で電気製品を購入する場合、検索エンジンを通してショップを探さずに、URL入力欄に「○○電気.商城」と直接入力してお目当てのサイトにアクセスすることが可能になりそうだ。同15件の新トップレベルドメイン名は、早ければ8月中にも使用が可能になる。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年8月13日

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