Windows 95で絵を描く日本の98歳の芸術家
Windows 95で絵を描く日本の98歳の芸術家 |
日本のHal Laskoさんというお年寄りはWindows 95のソフト「ペイント」を使って絵を描き、芸術家となった。羊城晩報が伝えた。
Laskoさんは1915年に米オハイオ州で生まれ、タイポグラファーとして働いていた。1990年代に定年退職すると、「ペイント」で絵を描くことを仕事とした。初めて「ペイント」に触れたのは、孫に「スプレーペイント」の機能を見せられた時で、それ以来思いがけずも夢中になってしまった。
Laskoさんはペイントの様々なツールに熟達。後に黄斑変性症を患ったものの、家族でも作品から視力の問題は感じない。最初は作品を印刷して自分で楽しむだけだったが、後に個展を開き、販売もするようになった。
今では自分のウェブサイトを開設して作品を販売している。98歳という高齢のLaskoさんは芸術家としてはスタートが80歳と少し遅かったと笑う。Laskoさんが毎日最も考えている問題は「今日はどんな絵を描こう?」だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月14日