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安重根記念館来館者数ピーク 全面的理解望む日本人観光客


 韓国ソウルにある安重根義士記念館はこの2カ月で来館者数のピークを迎えている。

 「民族正気の殿堂」。記念館前の石碑に刻まれたこの言葉は、記念館の歴史的背景と特殊な意義を来館者に伝えている。1909年10月26日、安重根は中日甲午戦争(日清戦争)と朝鮮半島併呑の主要画策者で、日本の首相を4度務めた伊藤博文を中国・ハルビン駅で暗殺。その後逮捕され、旅順監獄で死刑を執行されて、朝鮮半島の著名な抗日愛国英雄となった。

 記念館に入ると数多くの写真、資料、マルチメディアが来館者に出生から大義のために死ぬまでの安重根の事績を伝えている。中学生の李賢載さんは「これまでは教科書で学んだだけだったことが、記念館で生き生きと、詳しく正確に示されて、歴史に対する認識がより全面的になり、深まっただけでなく、愛国主義精神も強まりました」と語った。

 趙東成館長によると記念館は1970年に建設。2010年の逝去100周年に、政府の拠出と国民の寄付金で新館を建設した。新館オープン以来、毎日約300人が来館。韓国人だけでなく、外国人観光客の姿も少なくない。来館者ノートには、世界各国の来館者の署名と感想が書き残されている。日本の東京から訪れたある来館者は「感謝」の字を残していた。
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