きょうの人民日報「微博」--北京のスタバはロンドンより26%高 (3)
【ノーベル賞にヒッグス粒子提唱した英教授ら】スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2013年のノーベル物理学賞を、万物に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を提唱したベルギー・ブリュッセル自由大のフランソワ・アングレール名誉教授と、英エディンバラ大のピーター・ヒッグス名誉教授の2人に贈ると発表した。「ヒッグス粒子」とは、現代物理学の基礎となる「標準理論」が予言する、すべての物質に質量を与える役割を担う素粒子。素粒子は自然界の最小単位で17種類が予測され、そのうち16種類は98年までにすべて確認されたが、ヒッグス粒子だけが見つかっていなかったことから、「神の粒子」とも呼ばれている。