きょうの人民日報「微博」--北京のスタバはロンドンより26%高
海外メディアが最近行った世界の各都市を対象にした調査研究によると、北京のスターバックスの値段は東京やニューヨーク、香港、ロンドンよりも高い。うち、ロンドンで3.81ドル(約380円)で販売されているコーヒーが北京では4.81ドル(約480円)と、26%も割高だ。しかし、北京の住民の平均可処分所得は、ニューヨークやロンドンなどを大きく下回っている。高利益がスターバックスの中国での店舗急増を支えているのだ。スターバックス(中国)の公式サイトによると、現在、スターバックスは中国で1001店舗を展開しており、2014年には米国に次ぐ世界二番目の規模に拡大させる計画で、2015年までに1500店舗展開を目指している。
【スターバックス、中国でぼろ儲け 欧洲の16倍】朱さんは米国を旅行した際、スターバックスを訪れ、小さいサイズの「ラテ」が中国元に換算して約18元(約290円)で販売されているのを発見した。上海では同じものが約3割高い、27元(約430円)で販売されている。実際に、スターバックスの中国での営業利益は米国を大きく上回り、欧州と比べるとなんと16.8倍にも上っている。高利益がスターバックスの中国での店舗急増を支えているのだ。