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出産後に「お婆さん」になってしまった女性 世界でも10数例 (3)

 鄭大一付属医院の尹光平主任医師は彼女を「後天性皮膚弛緩症」と診断した。非常に珍しい病気で発症率は低く、原因は不明だ。遺伝子と関係があるとも言われているが、現在では十分有効的な治療方法はまだない。

 この「後天性顔面皮膚弛緩症」は主に顔の皮膚が徐々に老化し、実年齢を上回ったように見えるものだ。2010年の医学文献によると、世界でたった10数例しか報告がなく、発病原因は未だ不明なままだ。

 中国国内にも数名の患者がいる。2009年の「現代快報」によると、21歳の朱さんがこの病気にかかり、全国の病院を回ったものの治療ができず、最終的には美容整形手術を受けた。

 医学関係者によると、この病気は世界の医学界でも難題となっており、現段階では効果的な治療法がないため、美容整形が唯一の選択肢となっている。鄭州晩報が伝えた。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年1月18日

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