有害物質含んだ濃霧が立ちこめ、中・東部で警報
6段階で最悪の大気汚染が続く北京。北京西駅は有害物質を含む濃霧に覆われた(12日撮影)。 |
ここ数日、中国中・東部は有害物質を含んだ濃霧に覆われ続けている。中央気象台の最新の予報によると12日夜から13日昼にかけて、濃霧はさらに南北に勢力を拡大する。
中央気象台は「12日夜から13日午前にかけて北京・天津地域、河北省東部および南部、山東省西部および半島地区、河南省東部、江蘇省・安徽省北部、四川盆地、重慶西部、湖北省東部、湖南省北東部および南部、貴州省西部および南部、雲南省南東部、広西チワン族自治区北部などで視程1キロメートル未満、一部地域で200メートル未満の霧となる。このほか12日夜から13日昼にかけて、華北の平原地域、黄河・淮河、長江中・下流域および華南南部などの一部地域で煙霧が観測される」としている。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月13日