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中国牽制に拍車をかける安倍首相

 日本メディアによると、日本の岸田文雄外相は11日にフィリピンを訪問した際、日本の巡視船をフィリピンに早急に供与する件についてデルロサリオ外相と合意した。

 日本は巡視船の供与、沿岸警備隊の訓練支援を通じて、南中国海での日本の海上輸送ルートの安全確保への協力を取りつけたい考えだ。フィリピン側も海上保安庁に南中国海の港湾基地1カ所を提供すること承諾した。

 岸田外相は最初の外遊先としてフィリピンを訪問。今後数日間にシンガポール、ブルネイ、オーストラリアを歴訪する。日本外務省は「戦略構造が変化した中、地域の平和と安全の維持について関係国との協力を強化するもの」としている。

 安倍晋三首相も16日からベトナム、タイ、インドネシアを歴訪する。首相再登板後初の外遊だ。安倍首相は首相選出後「米国を重視し、中国を牽制する」外交戦略を明確に打ち出した。安倍首相は「世界的範囲で日中関係を見極め、日米関係を再構築し、ASEAN、インド、オーストラリア、ロシアなどとの関係を強化、改善する必要がある」としている。「日中の戦略的互恵関係を発展させる」考えも示したものの、就任後の行動を見ると、安部政権は実質的に「封じ込めた後に改善する」戦略を採用している。安倍首相はすでにミャンマーや韓国に特使を派遣した。

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