鳥インフルエンザの影響 過橋米線の卵が完熟ゆで卵に
雲南の昆明橋香園の米線販売店では8日、過橋米線に添える具を準備する従業員の姿が見られた。過橋米線で最も重要な具の一つであるウズラの卵は、完熟の状態で容器に入れられていた。同店の責任者によると、最近多発しているH7N9型鳥インフルエンザをふまえて、安全のために過橋米線の具として伝統的なウズラの卵は完全に火を通した上で提供しているという。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
*過橋米線:煮えたぎったスープと油が入った磁器の碗または土鍋を用意し、目の前で米線と呼ばれるライスヌードルと野菜や中国ハムなど生の食材を入れ、スープの熱で具を加熱調理して食す料理
「人民網日本語版」2013年4月9日