「煙霧」の北京 6日間の定点撮影
11月2-7日に同じ場所で撮影した故宮。 |
今年に入って以来、全国平均の煙霧発生日数は29.9日となり、例年同時期を10.3日上回り1961年以来史上最高となっている。中国中東部の多くの地域で年の煙霧発生日数は25-100日に達し、一部地域では100日を上回っている。人民網が伝えた。
中国社会科学院と中国気象局が4日に発表した「気候変動緑書:気候変動への対応報告(2013)」によると、ここ50年中国の煙霧発生は増加する傾向にある。そのうち霧の日数は大きく減少しているが、煙霧発生の日数は大きく増加し、しかも数日連続する煙霧の拡大が目立っている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月8日
【特集】北京、大気汚染に「宣戦」