駝峰ダイビング倶楽部が雲南省プーアルに
写真は来場者のためにスカイダイビングのプロセスを見せるスカイダイバー。 |
雲南駝峰跳傘倶楽部(クラブ)有限公司普◆(さんずいに耳)(プーアル)支社が普◆空港で実施するタンデムスカイダイビング・プログラムが10日、始まった。普◆観光に訪れる観光客は、ダイビングという新たなレジャーを楽しむことができるようになる。タンデムスカイダイビングの発展と普及にともない、普◆は中国のダイビングビジネスの拠点となる可能性がある。
タンデムスカイダイビングとは、専門のトレーニングを受け国際的なタンデムダイビングのライセンス資格を取得したコーチが、簡単なトレーニングを受けた利用者と自分をベルトで固定し、一緒に上空約3千メートルの飛行機からダイビングするものだ。コーチの支援の下で、利用者は自分でパラシュートを開く必要もなく、フリーダイビングのスリルを楽しむことができる。これまで中国国内にはレジャーとしてのダイビング体験を提供する機関がなく、中国のスカイダイビング愛好家は国外の企業を訪れてタンデムスカイダイビングを体験するしかなかった。雲南駝峰飛行機販売有限公司は国家体育総局の支援の下で外国のタンデムスカイダイビングを見学し、また雲南省の豊富な観光資源とレジャー市場と結びつけて、中国のスカイダイビング業界の力と元雲南パラシュート隊の実力を統合し、雲南駝峰スカイダイビング倶楽部有限公司を設立した。同クラブは目下、中国で初めて資格を備えたビジネス性のクラブだ。
雲南駝峰飛行機販売有限公司の楊斌董事長によると、同プログラムで普◆を選んだのは、現地の快適な気候やきれいな空気などが理由だという。同社は雲南省の優れた気候条件を利用し、国家の各級の専門パラシュートチームが現地で冬季トレーニングを行うよう誘致すると同時に、スカイダイビング・スポーツの市場化をビジネスとして推し進め、全国のスカイダイビング愛好家を普◆に集めることを目指す。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月17日