「嶺南地宮」伊嶺岩
写真は伊嶺岩洞窟の観光地の一つ「嶺南地宮」で、水面に映る像(2日撮影)。広西壮(チワン)族自治区南寧市郊外にある伊嶺岩は中国嶺南地区の典型的なカルスト洞窟だ。壮族の言葉では「宮殿のように美しい洞窟」という意味の「敢宮」と呼ばれる。地質学者によると、伊嶺岩は100万年前に形成され、元々は地下の川だったものが地殻変動で上昇して洞窟になったものだ。洞窟群全体の面積2.4万平方メートル、長さ1100メートル以上あり、洞窟内には鍾乳石が数多くあり、100カ所以上の様々な見どころがある。毎年国内外から数十万人の観光客が観光に訪れ、「嶺南地宮」の独特の魅力を体験している。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月3日