天文学者が銀河系内部に居住に適した星7つを発見

　米自治領プエルトリコの大学の天文学者が銀河系内部、太陽系外の「居住に適した惑星リスト」を作成している。この野心的なプロジェクトは開始から1年経つが、すでに生命の存在に適した7つの惑星を発見しているという。

　この7つの惑星の名前はGliese 581d、HD 85512b、Kepler 22b、Gliese 667Cc、Gliese 581g、Gliese 163c、HD 40307g。リストで用いる評価基準には質量や体積、恒星から受けるエネルギー量などが含まれる。

　同大学の居住に適した惑星研究の実験室のリーダーであるAbel Mendez氏によると、同研究グループは地球と似た大きさの星80個を発見したが、恒星との距離が適度で表面に液体状の水が存在する可能性のある星は少なかったという。

　写真は「居住に適した星」のGliese 581d、HD 85512b、Kepler 22b、Gliese 667Ccで見られる日没のイメージ図 (1番左)(ウェブサイトから)。「国際在線」が英国「デイリーメール」の10日の報道として伝えた。（編集YH）

　「人民網日本語版」2012年12月12日

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