日本車販売が回復 買い控えの消費者が購入を開始
今年9月中旬以降、日本車の販売台数が激減した。日系自動車メーカーの乗用車の販売台数は9月に42%減、10月に60%減になった。市場シェアもまた8月の約20%から7.61%にまで低下した。日本車の月間販売台数が10万台を下回るのは2009年ぶりで、市場シェアも初めて10%を下回った。第一財経日報が伝えた。
しかし日本車の販売は、すでに回復を始めている。
上海江楊南路の広汽ホンダの販売担当者はこのほど取材に応じた際に、「11月から12月まで、店内の顧客が増加し始め、成約件数も大幅増となった。これまで車を選択したものの購入を迷っていた顧客が、購入を開始している」と語った。
浙江省の某ディーラーグループの関係者も、「当社の一汽トヨタ店の9月の販売台数は85台、10月は89台のみであったが、11月は167台に増加した。トヨタ店の大幅回復の他に、日産店の販売台数も急増した」と語った。