青蔵高原の土族の婚礼
青海省互助土族自治県の「彩虹部落」ではこのほど特殊な国際結婚の婚礼が行われた。仏の中国語新聞「欧洲時報」取材部の黄冠傑さんが演じる「新郎」と、マレーシア「星州日報」高級取材主任の賀婉蜜さんが演じる「新婦」が現地で「婚礼」を挙げ、新婦を迎えに行く行列の賑やかな声と次々に注がれる酒とともに、彼らは土族の婚礼を再現した。
青海省互助土族自治県は全国唯一の土族自治県で、現在の人口は約20万人。同省に住む土族は全国の土族人口の85%を占める。土族は歴史上の吐谷渾人を中心に、羌、党項、蔵(チベット)、蒙古、漢などの各民族の一部の要素を吸収して形成、発展してきたものだ。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月13日