農民に騙された女性修士がサイトを告発
独身の女性修士の小芳さん(仮名)はある結婚紹介所のウェブサイトを通じて同サイト会員の男性の蒋海峰容疑者と知り合った。1年交際した後で小芳さんは、自称独身である上場企業の取締役会会長だという蒋容疑者が実は既婚の農民であることを知った。彼は職業だけでなく、年齢も10歳もさばを読んでいたという。10数万元を騙し取られた上にすでに子どもも出産していた小芳さんは最終的には告訴し、蒋容疑者は有罪で刑務所に送られた。小芳さんは続いて当該のサイトも告発した。ウェブサイトが蒋容疑者の年齢などの基本情報を審査する義務を果たさず、サイトが主張するような有効的な予防措置をとらなかったために彼女が騙されて被害を受けたと主張。小芳さんはこのほど朝陽法院に訴状を提出し、50万元の賠償金を請求した。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年12月12日