四川大学で顔認識装置で出席確認?
「指紋認証カードもダメ。四川大学では顔認証による出席確認が始まった」という書き込みが28日、成都の有名ミニブログサイトに登場した。同ブログによると「四川大学コンピュータ学院の魏暁勇副教授は講義の際に出席をとらないが、学生は誰もさぼろうとはしない。魏先生は自分が発明した「顔認証システム」で学生の出席を確認しているためだ」という。添付された写真によると、写真の学生には赤い枠で囲われて番号が振られ、システムがあっという間に学生の個人情報を捉え、誰が出席しているか一目瞭然となっている。魏副教授に取材したところ、2010年に4人グループで遊びでこのシステムを開発し、2011年3月から四川大学で使用しているという。講義で使った目的は出欠確認ではなく、講義の内容とこのシステムが関連があり、講義で紹介するためだという。それが学生に「最終兵器」と誤解されることとなったようだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月30日