湖北省武漢市の武漢経済技術開発区によると、「中国・武漢インテリジェントコネクテッドビークルモデルエリア」の建設計画の全体プランが近く発表される。今後5年以内に世界トップレベルのインテリジェントコネクテッドビークルとスマート交通システムの総合的革新テストモデルエリアを建設し、10平方キロメートル以下の規模でインテリジェントコネクテッドビークルに対応する小鎮を建設する予定だ。新華社が伝えた。
同プランでは、「自動運転」に対応するインテリジェント型小鎮がモデルエリアの最大の特徴になる。紹介によれば、将来は小鎮の至る所にスマートセンター装置が設置され、自動車と都市がつながるようになる。インテリジェントコネクテッドビークルでは地域の道路状況や交通状況などをリアルタイムで把握することが可能で、温度、湿度、大気汚染物質指数などの情報も収集できる。インテリジェントステーションは利用者のフローを試算することができ、インテリジェントバスは利用者の分布に基づき、合理的な走行速度の計画を立て、フローが集中するステーションにできるだけ停車するようにしたり、停車時間を長くしたりすることができるという。
現在、同モデルエリアの閉鎖式試験場の第一期工事がすでに始まり、整地と清掃が行われている。試験場設計プランの第一稿もすでに完成済みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年9月11日
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