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| 3月8日、第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議は北京市の人民大会堂で第2回全体会議を行った。写真は中国気象局の劉雅鳴局長が「部長通路」で質問に答える様子。 |
中国気象局の劉雅鳴局長は3月8日、北京市の人民大会堂の「部長通路」で、「中国気象局は世界の気象業務の発展に力を入れ、グローバルモニタリング、グローバル予報、グローバルサービスを提供していく。これと同時に、ビッグデータなどの新技術を利用して人々に世界の任意の場所、任意の時間の、スマート化され、絞り込まれた『スマート気象サービス』を提供する」と述べた。
劉局長は、「現在、中国の気象衛星『風雲』8基が軌道を運行し、得られた資料は社会と世界で共有されている。『一帯一路』(the Belt and Road)沿線国にサービスを提供するため、『風雲』の軌道配置を調整し、衛星の観測範囲が『一帯一路』沿線国をカバーする上でプラスになるようにする。こうした国で深刻な自然災害が発生した場合、必要に応じて暗号化された観測サービスを提供する」と述べた。
また劉局長は、「地球温暖化を背景に、中国の気候の状況は全体として複雑で変化の多いものになり、極端な天候が起こりやすい。今年に入ってからも、エルニーニョ現象の影響で、南方のほとんどの地域は降雨量が非常に多かった。今年の増水期の降雨分布は南方が多く北方が少なくなり、江淮地域と江南地域は降雨量が多くなり、北方地域は乾燥気候が出現して降雨量は少なくなる可能性がある。気象部門はモニタリング、検討、予報を一層強化して、国民経済の建設と人々の役に立つサービスを提供していく」とした。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年3月9日
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