抜け毛と言えば、これまでは中高年に多くみられるという印象が強かったが、近年では、ますます多くの若者たちが抜け毛の話題を口にするようになっている。しかも、これはネットでネタとして注目を集めているだけではなく、病院外来で受診する患者の世代をみても、「90後(1990年代生まれ)」がすでに抜け毛の悩みを抱える主力軍となっていることが明らかになっている。
毎週金曜午前に、抜け毛専門の診療をしている浙江省立同徳病院皮膚科の王一楓主任医師は、「診察に訪れる患者は年々増加し、患者の半数近くが90後だ」としている。
専門家によると、まだ若い「90後」世代に抜け毛が多くみられるのは、主に睡眠時間や食生活、使用しているシャンプーなどのヘア用品に関係しているという。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年12月7日
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