雄安新区、地熱利用の世界的なモデルを構築へ

人民網日本語版 2019年03月20日11:04

中国石油化工集団(中国石化、シノペック)は19日、先ごろ終了した暖房シーズンに、傘下の新星公司が雄安新区で131の地熱井を安定的に運転し、暖房供給面積が700万平方メートル以上に達したと発表した。地熱暖房供給は雄県と容城の市街地を全面的にカバーした。科技日報が伝えた。

雄安新区の設立以降、中国石化は新区の農村部における石炭に代替する地熱プロジェクトに取り組んでいる。2017年以降、大営鎮の後営・中営・大営村など10の村において石炭に代替する地熱プロジェクトを遂行し、新区「地熱+」クリーン暖房供給計画の作成に積極的に参加し、中国地質調査局の調査計画を実行してきた。

中国石化によると、今後は「地熱+」複数種類のクリーンエネルギーの集約型発展の推進を深化させる。雄安新区が美しい生態都市を建設するよう後押しし、地熱利用の世界的なモデルを構築する。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年3月20日

  

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