南開大学が発表した情報によると、同校の陳永勝教授のチームは有機太陽電池の研究で画期的な進展を実現し、有機太陽電池の変換効率が17.3%に達したとしている。科技日報が伝えた。
情報によると、研究チームが設計・開発した、高効率・広スペクトル吸収という特長を備えた成層有機太陽電池材料と装置が、17.3%の変換効率を実現した。これは現時点で文献などで公表されている有機/高分子太陽電池の変換効率の世界最高記録となる。この最新の成果により、有機太陽電池が実用化にさらに一歩近づいた。同研究の論文はすでに、世界トップの学術誌「サイエンス」(電子版)に掲載されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年8月13日
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