＜動画＞上海モーターショーでコンパニオンを中止　失業したコンパニオンが抗議行動

スタイル抜群で若く美しいコンパニオンたち10数人が、ミニスカートにハイヒール姿で太ももを大胆にさらして、顔を汚して物乞いに扮し、上海モーターショー会場の外で26日にプレートを掲げ、今回の上海モーターショーがコンパニオンを中止したことに対する抗議活動を行った。

これら美人コンパニオンたちは杖や物乞い用の茶碗を持ち、紙のプレートに書かれた「コンパニオンができず、ダイエットが無駄になった。飯を乞う」、「失業した」といったスローガンを掲げた。

これらの美人コンパニオンたちは顔を汚してはいるものの、薄化粧を施し、失業者の悲惨さは少なく、多くが微笑みを浮かべていた。抗議活動の組織者ははっきりしなかったが、話題集めであることは明らかなようだ。

コンパニオンが物乞いに扮して抗議することについて、パフォーマンスアーチストの話題集めではないかと疑うインターネット利用者がいる。ネット利用者は「どんな業界にも変化は起こりうる。多種多様な才能がなければ生き残ることはできない。株をすればどうか」、「プレートを掲げ、茶碗や杖を持てば、（コンパニオンは）弱者グループになったというのだろうか」、「美女が物乞いをするとセクシーだ。もっとも自分が変わろうとせず、他人の『施し』を待つやり方は賛成できない」といったコメントが寄せられた。（編集YH）

「人民網日本語版」2015年4月29日