青海省西寧市にある青蔵高原野生動物園は10日、中国で初めて人工繁殖から飼育に成功したメスのユキヒョウの「傲雪(アオシュエ)」が繁殖可能な年齢まで成長したことから、今年の繁殖対象に組み入れ、「子供を産み育てる」モードに入ることを発表した。ユキヒョウの「傲雪」は2016年6月10日に人工繁殖で誕生し、人工飼育で育てられたことから、ユキヒョウの中の「姫」のような存在。現在、その体長は80センチに達し、体重も約35キロとなり、各指標は安定しており、健康な状態を保っている。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年6月11日