端午節(端午の節句、今年は6月7日)の連休が終わった。三連休で約1億人が旅行に出かけ、観光収入は393億3千万元(約6156億円)に上った。では、皆はどこに出かけ、その旅行先では何をして、何を買ったのだろう?ここではデータから今年の端午節を読み解いてみよう。中央テレビ局(CCTV)新聞が伝えた。
〇旅行者数は延べ約1億人、観光収入は393.3億元に
中国文化・観光部(省)の統計データによると、今年の端午節の連休期間(6月7日~9日)中、国内旅行に出かけた人の総数は延べ9597万8千人、前年同期比7.7%増加した。観光収入は同8.6%増の393億3千万元。北京の頤和園や円明園、そして一部の景勝地は入場料の無料・割引など優待措置を実施したことで、観光客はより多くの恩恵にあずかった。
端午節連休2日目の6月8日は、折しも「文化と自然遺産の日」だった。広東・福建・江蘇など多くの地方で、ドラゴンボード競争やちまき作りとその試食、漢服着付け体験、屈原の作と伝えられる長編詩「離騒」の朗読といった民俗イベントが行われ、多くの観光客を惹きつけた。
また夏季に入り高温の天気が続いた影響で、端午節連休に避暑地に出かけた観光客が全体の36.6%を占めた。うち、内蒙古(内モンゴル)自治区など涼しい天気の地方に、多くの観光客が詰めかけた。
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