北京の卒業生は実習期間中に月2200元の補助金支給の申請が可能に

人民網日本語版 2019年07月15日15:14

北京市は11日、卒業生に対して就職前の実習期間に関する新政策を発表した。実習を希望する北京市の卒業生(大学・専門学校・中等専門学校を含む)、年齢16歳から24歳の失業認定者、就業登録を北京に移した農村出身者は、実習期間中、人力資源・社会保障部門へ、「実習期間中の補助金」を申請することが可能となった。中国青年報が伝えた。

「北京市における就業実習管理弁法」によると、実習期間中の補助金は、今年の都市部従業員最低月給基準と同等とし、1人当たり1ヶ月2200元(約3万5千円)。実習期間は1ヶ月から12ヶ月までとし、この期間であれば、補助金を申請することができる。

今回の新措置は、北京市が発表した青年実習計画の一部で、北京市の学校を卒業した学生でまだ就職していない卒業生が、一日でも早く就職し、卒業生が豊富な経験を持てるようサポートし、就労能力を高めることを目的としている。

実習を希望する個人および企業はいずれも、北京市人力資源・社会保障局公式サイトの公共サービスプラットフォームユーザーセンターに登録可能だ。オンライン申請システムによって実習の登録処理を行い、同じくオンラインで補助金の申請を行える。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年7月15日

  

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