花笠を手に踊る「山形花笠まつり」の踊り手たち(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
日本の東北地方の代表的な夏祭りの一つである「山形花笠まつり」が現地時間8月5日に開幕し、約4500人の踊り手が山形特産の紅花をあしらった花笠を手に持ち、「ヤッショ、マカショ!」の掛け声とともに歌い、踊っていた。花笠はわらで編んだ笠の上に赤く染めた紙の花を飾ったもので、景気回復を象徴する意味がある。花笠まつりは数百年の歴史を持つ伝統的な夏祭りで、豊作を祈念して始められたという。今回の祭りは3日間にわたって行われ、会期中1万4千人の踊り手がパフォーマンスに参加し、100万人の人出が見込まれている。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年8月6日