ハローキティの「生みの親」が広州でイベントに参加

人民網日本語版 2019年09月09日16:36
ハローキティの「生みの親」が広州でイベントに参加
広州でイベントに参加したキャラクターデザイナーの清水侑子氏(撮影・姫東)。

初代ハローキティの原作者で、有名なキャラクターデザイナーの清水侑子氏が8日、広東省広州市で行われた新作キャラクター「ラララココ」の広州でのグローバル協力スタートアップセレモニーに参加した。ハローキティを生み出した清水氏を一目見ようと、キャラクターのコスプレをした多くのファンが会場に詰め掛けた。中国新聞網が伝えた。

今回が初の広州訪問となる清水氏は、その最新アニメキャラクター「ラララココ」を携えての登場となった。清水氏によると、「ラララココ」が描いているのは「可愛いもの探し」が日課の女の子で、眼鏡とパッツン前髪がチャームポイント。彼女はまるできせかえ人形のように、たくさんの洋服に囲まれながら暮らしている。はっきりしたユニークなキャラで、おしゃれで可愛らしく、まるで身近にいるおしゃれな女友達のようで、まったく距離感がなく、楽しい気分を盛り上げるのが得意で、無限の可能性を秘めている。

デザイナーの清水侑子氏は1969年に武蔵野美術大学を卒業し、株式会社サンリオに入社。1974年11月1日にハローキティを創り出した。ハローキティは最初は小さなキャラクターだったが、後に世界を風靡するキャラクターとなった。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年9月9日

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