新中国成立70周年

成都パンダ基地が国慶節連休に入場制限を実施

入場券オンライン事前予約購入制を導入

人民網日本語版 2019年09月23日16:49

可愛らしいパンダの赤ちゃん(撮影・鐘欣)。

四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地(以下、「パンダ基地」)は22日、「パンダの福利と安全を保障し、来場者の見学体験を保障する目的で、成都パンダ基地は、国慶節(建国記念日、10月1日)連休中に入場制限措置を実施する」と発表した。中国新聞網が伝えた。

「成都ジャイアントパンダ繁育研究基地2019年国慶節連休中の入場者制限」に関する公告によると、10月1日から7日までの期間、入場口での入場券販売(係員窓口での販売および自動販売機での販売)を停止し、オンラインでの予約購入方式を全面的に導入して、1日の入場券販売枚数を6万枚までとする。

無邪気に遊ぶパンダ(撮影・鐘欣)。

また基地に一度に入場する実際入場者数は2万2千人までとする。基地への入場者数が上限の2万2千人に達すると、来場者の検札・入場を一時的にストップし、基地内の入場者数が減少してから、検札・入場を再開する。オンライン予約購入者は、携帯電話番号一つにつき1回の購入までとして、1回で5枚まで購入可能。

このほか、国慶節連休中、成都パンダ基地は、複数の企業と提携し、今年誕生した赤ちゃんパンダ「成浪(チェンラン)」の日常生活の様子を、全世界にライブ配信を行う。「成浪」は、国内外のパンダファンから、「親指姫」という愛称で呼ばれている。ライブ配信が実現すると、入場券の予約購入ができなかった国内外の旅客やパンダファンも、家を一歩も出ることなく、ネットワークを通じてパンダの文化を十分体験することができる。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年9月23日

  

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