新中国成立70周年

香港地区の警察隊代表10人が新中国成立70周年記念式典参加のため北京入り

人民網日本語版 2019年09月30日14:46

9月29日午前7時ごろ、中華人民共和国建国70周年記念式典への招待を受け、北京に向かう飛行機に乗るために香港国際空港に来た香港警察隊の代表10人(撮影・鐘欣)。

「スキンヘッドの劉警長」という愛称で知られる香港警務処機動部隊警署の劉沢基警長は29日に北京入りし、取材に対して、「ついに北京に来ることができて、興奮している」とし、「今回は閲兵式を見ることが第一だが、万里の長城にも登りたい」と語った。中国新聞社が報じた。

取材に対して、「とても興奮している。記念式典に参加できるのはとても光栄だ」と話す警隊の代表(撮影・中国新聞社記者・麦尚■、■は日の下に文) 。

劉警長ら香港警察隊代表団10人は同日、中華人民共和国建国70周年記念式典への招待を受け、北京入りした。代表らは取材に対して、「記念式典に参加できるのはとても光栄」と興奮気味に語った。

「スキンヘッドの劉警長」という愛称で知られる香港警務処機動部隊警署の劉沢基警長は、毅然とした態度で暴徒に立ち向かい、中国のネット上でも大きな話題となった。画像は7月30日夜、襲撃を受け、仕方なく銃を暴徒に向ける劉警長ら (画像は香港「東網」から) 。

代表団の団長を務める李建輝氏(香港警務処の高級助理処長、人事及び訓練処の処長)は、「記念式典に招かれるというのはとても貴重な機会だ。代表団の数人にとっては今回が初めての北京。みんなとても興奮している。代表団の家族、友人もとても喜んでいる。警察隊はこれからも香港の安定を守るために一層力を入れて励み、香港地区が1日も早く秩序を回復することを望んでいる」と語った。

9月29日夜、香港警察隊代表は北京の後海、王府井を観光し、市民らと交流。画像は北京の王府井でお土産を買う香港警察隊代表ら (撮影・崔楠) 。

香港地区が祖国に復帰した1997年に北京を訪問したことがあるという郭徳輝警長は取材に対して、「22年が過ぎ、北京は大きく変化した。テクノロジーや教育など、様々な面で大きく進歩しており、素晴らしい。警察隊の代表として記念式典に参加できてとてもうれしい。閲兵式の時に各種新型兵器が見ることができるのを楽しみにしている」と語った。

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