香港企業約200社が第2回輸入博に参加 20%増加

人民網日本語版 2019年11月02日15:24

香港特別行政区商務・経済発展局の邱騰華局長は1日、「香港は11月5日から10日に上海市で開催される第2回中国国際輸入博覧会に積極的に参加する。国家貿易投資総合展の中国館に香港地区の展示ブースを設置するほか、今年は香港企業約200社が企業商業展に参加する」と述べた。香港地区紙「文匯報」を引用して中国新聞網が伝えた。

邱局長の話によると、「香港地区の展示ブースは前回に続いて『香港 進』をテーマに、香港の独特の優位性を備えた輸出入窓口という役割を紹介し、具体的な内容には中華人民共和国成立70周年で香港が果たした寄与と役割と参加の様子、香港の経済貿易発展における重要な里程標と未来のチャンスなどが含まれる。『一帯一路』(the Belt and Road)イニシアティブと粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)の建設も含まれる」という。

香港貿易発展局は引き続き企業商業展に「香港サービス業展示ブロック」と「香港製品展示ブロック」を設置したほか、香港の企業・機関47ヶ所の参加を組織して前年を27%上回り、両ブロックを合わせた展示面積も前年を70%上回る。今年参加する香港企業は自主的に参加申し込みをした企業約140社を含めて200社に迫り、前回より約20%増えた。

第2回輸入博は上海国家エキシビションセンターで行われ、国家貿易投資総合展、企業商業展、虹橋国際経済フォーラムが設置される。フォーラムのテーマは「開放・イノベーション、協力・ウィンウィン」で、メーンフォーラムと5つの分科会が設けられ、各国の政府要人や国際機関の代表らが多数講演を行う予定だ。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年11月2日

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