重慶の高層ビル「小蛮腰」ねじれた設計はまるで揚げ菓子

高層建築群「小蛮腰」。（撮影・陳超）

11月1日、重慶市の重慶仙桃データバレーでは、独特なデザインをしたビル6棟からなる高層建築群「小蛮腰」が目を引いた。横から見た「小蛮腰」は中間部分が細く、階ごとにねじれた設計で、伝統的軽食の麻花（揚げ菓子）に似ている。中国五冶集団有限公司の関係責任者は、「特殊な外観の設計を可能にするため、『小蛮腰』は非常に精度が高い最先端の施工技術が採用された。たとえば外回りにはすべてねじれたガラス建材が用いられ、このガラス製外壁の高さは66.5メートルから95.4メートルまでさまざまだ。デジタル制御技術と合わせて、外壁設置の精度は極限まで高められ、95.4メートルの外壁を設置するのに誤差は3ミリメートルを超えない」と述べた。（編集KS）

「人民網日本語版」2019年11月2日