进博会

画期的な技術を体験、革新力を実感 輸入博 (2)

人民網日本語版 2019年11月08日09:35

ロボットがゴミ分別

第2回輸入博覧会設備展示エリアのABBグループ展示ブースにて、人工知能(AI)ゴミ分別作業所が忙しく働いていた。ロボットは2本のアームを器用に使い、尽きることなきゴミを相応のゴミ箱に分別した。ゴミを判別し、拾い、手を伸ばして箱に捨て、その手を引き戻す。3秒弱の時間でゴミ1点の分別・回収を終え、分別成功率は100%近くにのぼる。

ABBの劉前進・中国CTOは「ゴミを自動的に識別し正確に分別できるのは、ディープラーニング、クラウドコンピューティング、ロボット自動化などのハイテクの総合運用とソフト・ハードの連携があるからだ。AIゴミ分別作業所には自己学習能力があり、運行データと設備情報をリアルタイムでクラウドにアップし、さらなる分析・最適化を行い、今後のより複雑な状況に対応する。ゴミ分別の精度を保証し、環境に優しく手間を省ける」と説明した。

最細・最短の注射針

医療機器・医薬品ヘルス展示エリアのテルモの展示ブースで、世界最細・最短のインスリン注射針「ナノパス」が展示された。(撮影・人民網記者 翁奇羽)

世界で最も細く短いインスリン注射針は、第2回輸入博覧会医療機器・医薬品ヘルス展示エリアの「ビッグスター」になった。テルモ医療製品有限公司の血糖値製品マネージャーの劉鋼氏は「この日本製の新製品は中国初公開で、非常に多くの人が興味を持っている。多くの糖尿病患者、提携先、病院がわざわざ会場を訪れた」と述べた。

このナノパスとう注射針の先端の直径はわずか0.18ミリで、長さは3ミリのみ。肌に注射する際に使用者はほとんど痛みを感じない。劉氏は「細く特別な設計により痛みを減らすことができる。長さを短くしたことで、インスリンを皮下脂肪に注射し、薬を均等に吸収させることで、低血糖のリスクを低減する。新製品はすでに中国のネットショップや病院で販売されている」と説明した。

「人民網日本語版」2019年11月8日

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