5G+清掃ロボットチーム第1陣が福田区で正式に稼働開始し、深セン市の清掃活動が正式に5Gスマート時代に入った。福田区政府清掃PPPプロジェクト始動式が5日午前、深セン市民センター南広場で行われた。この中国内で初めて運営を実現した5Gスマート清掃PPPプロジェクトは、福田区政府と盈峰中連環境が共同担当した。5G商用試行都市の深セン市にとって、もう一つ新たなシンボルとなる可能性がある。深セン特区報が伝えた。
筆者が現場を取材したところ、5G+清掃ロボットは市民センターの公園内を移動していた。自主的にルートを設定し、スマートにゴミを識別し、好奇心旺盛な多くの市民から注目を集めた。
福田区で稼働開始したスマート小型清掃ロボットチーム第1陣には様々なタイプのロボットが含まれ、「都市の毛細血管の清掃者」と呼ばれている。
「5G+人工知能(AI)」により、5G+清掃ロボットはレーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波レーダー、複眼高画質カメラ及び5Gモジュールなどを搭載している。高いデータ交換能力を持ち、情報への反応速度が速く、よりスマートな応用モデルを持つといった特徴がある。放水、ゴミの清掃、ゴミ拾い、ゴミ運搬などの任務を遂行できる。時間とエリアを分けて働き、5G+AIの長所を十分に発揮し、全国トップのスマート清掃モデル街区を構築し、「スマート、高効率、安全」を強調し、全国清掃業界の新モデル・新基準を打ち立てる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月8日