「バイト経済報告」インターネットプラスの職種がトップ

人民網日本語版 2019年11月21日17:03

生活情報サイト・58同城傘下の郷鎮生活情報サービスプラットフォーム・58同鎮はこのほど、清華大学社会科学学院県域ガバナンス研究センターと共同で、県域の住民1万6千余人を対象に調査研究を行い、「2019年中国県域アルバイト経済調査報告」を発表した。それによると、バイト労働者のうち女性の占める割合は52.22%に達し、31-40歳の青年が中心を担い、「インターネットプラス」関連の職種が35.11%を占めたという。「工人日報」が伝えた。

同報告によれば、バイト経済の労働モデルは女性に対する魅力がより強く、バイト労働者のうち女性が52.22%を占めた。若年化もバイト労働の目立った特徴で、県域のバイト労働者は21-50歳の中年・青年が最も大きな割合を占めて90%以上に達した。このうち31-40歳の青年が38.57%を占め、県域バイトの中心を担った。

これと同時に、調査データによれば、県域のバイト労働者の学歴は一般的に高くなく、90%以上が4年制大学以下の学歴だ。また60%以上が相対的に不安定な雇用を本業としており、県域地域に暮らす人々の労働流動性の高さ、柔軟な雇用スタイルに応じる労働力の相対的な多さがうかがえる。

収入源をみると、県域市場の労働者は本業の収入で生活している人の割合が最も高く、全体の3分の1を超えるが、バイト収入も引き続き重要な役割を果たしており、バイト収入がある人は52.27%に達した。

データによれば、県域のバイトの仕事の35.11%はインターネットと関連があり、たとえばネット配車サービス、デリバリーサービス、オンラインショップなどの仕事がある。「インターネットプラス」関連のバイトは各職種の中でトップに立つ。このほか建築、内装、引っ越し、貨物輸送などの生産型労働及び販売、外食、手仕事といったバイトの基本といえる仕事も、大勢の県域労働者を引きつけている。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年11月21日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング