中国衛星測位システム管理弁公室によると、中国は16日午後3時22分に西昌衛星発射センターで、「長征3号乙」キャリアロケット及び関連設備の遠征1号上段を使い、52・53基目となる北斗測位衛星を同時に打ち上げた。科技日報が伝えた。
これにより中円地球軌道北斗衛星の打ち上げが完了し、北斗3号グローバルシステムの中核ネットワークの構築完了を意味する。システムのサービス性能と利用者の体験をさらに改善し、グローバルネットワーク構築に向け堅固な基礎を固める。
3時間以上の飛行を経て、衛星は順調に予定の軌道に乗った。今後は軌道上で試験を行い、ネットワークに適時加わりサービスを提供する。
中円地球軌道衛星は北斗3号グローバルシステムネットワークの主力衛星であり、世界の利用者に測位・時報サービスのほか、世界ショートメール通信、国際捜索救助などの特色あるサービスを主に提供する。すでに軌道上に打ち上げられている24基の中円地球軌道衛星のうち、中国航天科技集団有限公司所属の中国空間技術研究院が14基、中国科学院小型衛星革新研究院が10基の開発を担当した。
北斗3号グローバルシステムネットワーク構築は現在、ラストスパートの段階に入っている。計画によると、来年上半期にはさらに地球軌道衛星を2基打ち上げ、目標を半年前倒しでネットワーク構築衛星の打ち上げを完了する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年12月17日
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