中国企業の海外プロジェクトが安定的運営に全力 (3)

人民網日本語版 2020年02月27日16:00

中国・パキスタン経済回廊(CPEC)の優先実施プロジェクトのカロット水力発電所プロジェクトは、最後のステイリング、ディスチャージリングの設置が完了した。(写真提供・三峡集団)

中国交通建設集団が進めるアンゴラ・カビンダ州のカイオ新港プロジェクトでは、中国側の人のアンゴラへの再入国をしばらく遅らせることになったため、アンゴラ在住の中国側作業員の業務を増やして相互に補完し合い、テレワークなどの手段も十分に活用すると同時に、人材を急募する、現地採用の作業員の集団研修を進めるなどして不足を補い、プロジェクトが施工のスピードアップの段階に移れるようさまざまな準備を進めている。

中国建材集団傘下の中国中材国際工程、中国建材国際工程、中材節能の各社は科学的な計画を立て、合理的な配置を進め、海外におけるセメント、石膏ボード、住宅などのプロジェクト新規契約3件に調印し、海外設備製品供給新規契約2件にも調印した。また海外でのセメント、ガラス、太陽光発電、省エネなどの工事110件あまりの建設を全力で保障し、そのうち複数のプロジェクトが火入れや製品ラインオフの段階に達している。

プロジェクトの運営は安定的に推移し、建設中のプロジェクトは秩序よく推進されている。こうした人々の心を奮い立たせるような状況から、重要な時期に海外にいる中国企業が責任と役割をしっかり果たすとともに、企業の業務再開ペースを加速するために前進の合図を送ったことが十分にうかがえる。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年2月27日

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