生鮮品ECと飲食企業が従業員をシェアリング　上海市

3月3日、上海市松江区永豊街道（居住区）にある「叮咚買菜」の倉庫で、協力して商品を仕分けするシェアリングされて業務に就いている臨時スタッフと「叮咚買菜」の従業員（撮影・殷立勤）。

市民のスマホでの食料品購入ニーズが急増するにつれて、生鮮品のECプラットフォームが人的資源と供給を増やし続けているにもかかわらず、依然としてユーザーのニーズを満たすには程遠い状況が続いている。先ごろ、生鮮食品ECプラットフォームの「叮咚買菜」は飲食企業と従業員をシェアリングすることで、一時的に仕事に復帰することができない飲食企業の従業員が生鮮品ECプラットフォームで働けるようにし、人的資源を最も必要としている場所へと配置して、より多くの市民が自宅を出ることなく新鮮な野菜を購入できるようにしている。また同時に、従来の飲食業と新小売り業態が協力する可能性を切り開き、当面の生き残りの問題を解決し、さらに感染拡大収束後の市場回復に向けても人的資源と実力を蓄えている。中国新聞網が伝えた。（編集AK）

「人民網日本語版」2020年3月4日