「東方女児国」観光が貧困支援を後押し 雲南省永寧鎮

人民網日本語版 2020年05月07日16:17
「東方女児国」観光が貧困支援を後押し 雲南省永寧鎮
瀘沽湖景勝地(撮影・畢芃)。

「東方女児国、ロマン溢れる瀘沽湖」-雲南省麗江市寧蒗イ族自治県の北端にある永寧鎮は、東を四川省涼山イ族自治州塩源県瀘沽湖鎮および同県前所郷と接し、四川・雲南2省3県が交わる国家級景勝地の瀘沽湖景勝地内に位置する。雲南網が伝えた。

永寧鎮には、高原湖である瀘沽湖、田園風景が広がる永寧■(■は土へんに貝)、格姆女神山、高原温泉、古くからの歴史を誇る優雅な摩梭(モソ)村落、省級文化財に指定されている扎美寺、県級文化財の土司衛署、土司府、フビライ南征遺跡の日月和、怎波達迦林寺などの文化観光資源がある。

豊かな人文・自然資源を拠り所として、永寧鎮は、郷村観光の発展を強化し、村民500人の雇用を直接的にけん引し、1500人の雇用を間接的にけん引してきた。また現地農産品の加工業や飲食業の発展をリードしたほか、農村における産業構造の調整をさらに促進し、農民の増産・増収を実現してきた。2019年、永寧鎮は「雲南観光貧困支援模範郷」に選ばれた。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年5月7日

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