寧夏回族自治区科学技術庁によると、寧夏の26種の特色ある種が「宇宙飛行」の旅を終え、29日の次世代有人宇宙船試験船帰還モジュールのハッチを開くセレモニーでお披露目された。これは寧夏にとって最大規模の宇宙育種搭載試験だ。新華社が伝えた。
寧夏人民政府及び国家有人宇宙事業弁公室の戦略的協力協定を実行するため、寧夏科学技術庁及び寧夏宇宙産業投資管理有限公司は現地の育種機関や関連大学を動員し、26種・177品種(計4265グラム)の特色ある種の「宇宙の旅」を開始した。これにはクコの実、小麦、じゃがいも、スイカ、雑穀、メロン、牧草、沙米(Ajriophyllum squarrosum)、沙冬青(Ammopiptanthus mongolicus)、ノウゼンハレンなど寧夏特色農業分野の育種・開発の価値ある代表的な種資源及び育種材料が含まれた。
中国が宇宙ステーションの運営及び有人月探査任務向けに新たに開発した次世代有人宇宙船の試験船は中国が宇宙ステーションの運営及び有人月探査任務向けに新たに開発した宇宙船だ。5月5日に「長征5号B」キャリアロケットによって文昌航天発射場から打ち上げられ、8日に順調に東風着陸場に帰還し、15日に北京に運ばれた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月1日