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北京初のバルーンテント型「火眼」PCR検査実験室を訪ねて

人民網日本語版 2020年06月23日14:39
北京初のバルーンテント型「火眼」PCR検査実験室を訪ねて
6月22日、バルーンユニット内部で準備を進める作業員(撮影・彭子洋)。

北京市新型コロナウイルス感染予防・抑制作業の必要から、同市大興区スポーツセンター総合館内に、移動可能で自動化され、大量の検査件数に対応可能なPCR検査実験室が建設されている。現在、作業員が急ピッチで設備設置作業や確認作業を進めている。新華網が伝えた。

バルーンテント型「火眼」PCR検査実験室は、19日午後から工事をスタートし、その後2日間ほどで、各設備の取り付けと作動確認作業がほぼ終了した。高さ3.5メートル、占有面積約70平方メートルの白いアーチ型バルーンユニット9基の建設はすでに完了し、自動核酸抽出装置14台も準備が整った。北京で初めてのこのガス充填バルーンテント型「火眼」PCR検査実験室の運用がスタートすると、PCR検査能力が1日1万人以上となり、現在のひっ迫した検査需要が大幅に緩和されることになる。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年6月23日

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