中国、新たな職業のニーズを満たす新スタイルの就職 (3)

人民網日本語版 2020年07月16日11:35

5月25日、四川省阿■(土へんに貝)蔵(チベット)族羌族自治州茂県で、羌族の少女達が地元の農産品をライブコマースで販売する様子。(撮影・余玲芳。写真提供は人民図片)

新職業の多くはデジタル経済と関係があり、「デジタル化による生存」の特徴が明らかで、時間や場所の制約を打ち破ることが可能だ。同時に、雇用スタイル、雇用関係にも新たな形が派生し、非フルタイムの柔軟な雇用、アルアバイト経済といった属性が顕在化し、協力を土台とする関係が就職の新たなスタイルになった。食品デリバリー配達員、運転代行、ネット配車の運転手でも、プラットフォームのパーソナリティ、ショート動画の制作者、企業のシェア社員でも、こうした新職業のポジションは業務が細分化し、勤務が弾力的であるという特徴を備える。そのことが新職業で働く人々に余暇や空き時間をより多く利用して兼業の仕事に従事するチャンスを与えている。新職業、新スタイルの就職のこのような新しい特徴をしっかりつかみ、奨励と誘導を強化すれば、雇用の権利を保障し、新スタイルの就職に雇用の安定を支える役割をよりよく発揮させることができる。

基本的側面をみると、中国経済の安定さの中で好転し、長期的に好調さを維持する基本的な流れは変わらず、これからも変わることはない。政策面をみると、各地域・各当局は目下、雇用優先政策を全面的に強化し、一連の企業支援・雇用安定政策を次々に打ち出している。従来型業界の雇用は安定とストックの最適化に向かい、新職業と新スタイルの雇用が次々に生まれ、新たな雇用を生み出している。中国には十分な雇用を生み出せる自信があり、生み出せる能力があり、雇用情勢の全体的安定を維持できる自信も能力もある。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年7月16日

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