36度の酷暑日になった8月4日、江蘇省南京市で、飛行機に乗って海外から到着した旅客を隔離する指定のホテルに移送する任務を終えたコロナ対策スタッフ2人があまりの暑さに、ホテルの5階で倒れ込んでしまった。中央テレビ(CCTV)ニュースが報じた。
玄武分局の補助警察の孟志隊長は具合の悪くなった2人を背負い、1階まで運んだ。1階にたどり着くと、疲労のあまりその場に座り込んでしまった孟隊長だが、防護服を脱ぐ訳にはいかないため、ホテルの冷蔵庫から出してきた大きな氷をお腹に抱えたままクールダウンするのだった。 (編集KN)
「人民網日本語版」2020年8月5日