重慶大学の3年生の李明さんは「夏休み前と比べ学校と食堂に変化はないが、通信速度が変わった。新学期に5Gスマホを買い換えたが、ネットで動画を視聴し資料を調べるのが非常に速くなった。大学の通信速度の飛躍的な向上に感謝する。以前は入学シーズンになると、多くの後輩に大学の通信速度の速さについて聞かれたが、今やその心配はなくなった。5Gの通信速度はまさにサプライズだ」と話した。中国新聞網が伝えた。
今年もまた新学期のシーズンになった。中国移動重慶公司が7日に明らかにしたところによると、同社は新学期前に重慶の大学168校で5G基地局を541ヶ所開設し、キャンパスすべての基地局巡回点検と5G最適化を完了し、市全域の大学すべての5G信号屋外連続カバーを実現した。5G+スマート教育は現在、新たな教育モデルを構築しようとしている。
四川美術学院の関係責任者は「5Gのキャンパス進出は高速のネット利用体験をもたらしただけでなく、キャンパスライフにスマートな変化をもたらした。情報技術と教育の深い結合により、資源共有と学習の高いコストパフォーマンスを実現した。5Gネットワークが教育のより広くハイレベルな発展を促すことに期待する」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年9月8日